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車のお手入れは自分で!

洗車にこだわるように、車の走りも大切にしたい。快適なカーライフは、日ごろのメンテナンスがあってこそ。 これからご紹介することは、愛車を良いコンディションに保つために、必ず把握しておきたい基本ポイントです。長く快適なカーライフを楽しむためにも、ここで一度、再確認してみませんか?

タイヤ交換の目安は?

タイヤ交換、目安は「スリップサインが見える前」に!

スリップサイン

このスリップサインが見えたら
早めに交換を

タイヤ横にある▲が目印で、
摩耗してくるとその溝の部分に
スリップサインが出る

タイヤには「スリップサイン」と呼ばれるタイヤの磨耗による使用限界を示すマークが付いています。このサインが見えたら即交換。というより、スリップサインが見えているタイヤでは車検も通りません。スリップサインが表示される手前の段階でも、既にタイヤの性能はかなり劣化しています。安全のためにも、タイヤはスリップサインを待たずに早めの交換を。

タイヤの経年劣化

車のタイヤはゴム製のため、時間がたてば経年劣化で徐々に硬化し、ひび割れが発生します。ひび割れが発生する目安は標準で3年~5年くらいで、タイヤによって異なります。このひび割れの発生も交換時期の目安の1つです。
日ごろの洗車などのケアで、こうした経年劣化から出来るだけタイヤを守ることも大切です。

タイヤのローテーション

一般的に、車のフロントタイヤはリアタイヤに比べて減りが早いもの。そこで、タイヤが減りすぎる前に前側のタイヤと後側のタイヤを交換し、均等に減るように効率よく使用することをタイヤのローテーションといいます。経済的なカーケアですね。
ただし、フロントタイヤとリアタイヤでサイズの異なる車両もあるため、その場合、ローテーションは不可能です。
愛車を確認して、もしローテーションが可能なタイプのお車でしたら、ぜひトライしてみてください。