洗車の基本をマスターしよう（初級者編）
大切な愛車をしっかり輝かせるために、これだけは押さえておきたい洗車の基本。
ただ単に水とスポンジでゴシゴシ洗えばいい、なんて思っていませんか？
洗車する日の天候、カーシャンプーの選び方、汚れによる洗い方のコツなど、知らずにいると大切な愛車をキズつけてしまうかも・・・
愛車のためのいつもの洗車が逆効果になっていないかどうか、次にご紹介する各ステップは
要チェックです！
洗車の前に知っておくべきこと
洗車の前の、大事な注意点
いつでもどこでも思い立ったらすぐ洗車！といきたいところですが、愛車のために押さえておきたいポイントがあります。
・高温下、炎天下での洗車は厳禁
高温下、炎天下では絶対に洗車をしないこと。真夏の炎天下など、日差しの強い場所での洗車はボディーを傷めてしまいます。 目玉焼きの焼けそうな熱々の愛車のボディーでは、水道水が蒸発して塗装を傷める原因の「ウォータースポット」が発生してしまうのです。 洗車はなるべく曇天か日陰でおこないましょう。
風の強い日も、汚れを落とすどころかかえって愛車がホコリまみれになってしまうため、洗車はお勧めできません。
・洗車道具
ブラシやスポンジなどに家庭用の適当なものを選んでいませんか？ものによっては車体にキズをつけたり、吸水が悪く作業にやたら時間がかかってしまったりと、せっかくの洗車が逆効果になってしまいます。 洗車専用の洗車道具を必ずそろえましょう。
よくみかける洗車ブラシですが、ボディーの洗車にはブラシはキズを付ける原因となるため、スポンジ等でおこなうのが原則です。 ブラシはホイール等の汚れがガンコな部分に使用しましょう。
・洗車場所
洗車には水や洗剤等を使用します。かならず水はけがよく、周囲の迷惑にならない場所でおこないましょう
カーシャンプーの前には、必ず水洗い
もしかして、洗車の時にいきなりカーシャンプーを付けてゴシゴシと愛車のボディーを洗っていませんか？
砂やホコリの残ったボディーをシャンプーやスポンジで洗うと、そのゴミによって車体にキズを付けることに。
洗車の前に、まずは水でホコリやゴミなどを洗い流すのは大切なステップ。 きちんと汚れを落とすためにも、水で車体を洗う下準備は必ずおこないましょう。 水を掛けるのは、ルーフなど高い部分から低い所へとおこなうのが基本です。
